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お知らせ 新電元メカトロニクス
”めかとろ通信 第28号” <比例ソレノイド>
新電元メカトロニクスではお客様とのよりよいコミュニケーション作りを目的に『めかとろ通信』を発行しております。
新製品情報・技術情報・用途例などを定期的に掲載してまいりますので、是非、ご一読ください。
ご注意:『めかとろ通信』に掲載されている内容は、執筆時点での情報に基づいておりますので、ご注意ください。
電子ホビーに詳しい方なら「サーボ」をご存知と思います。ラジコンでの遠隔操作や、マイコンと組み合わせて様々なものを動かすのに使用されます。最近はロボットに使われた例をよく見かけます。またラジコンでは飛行機の各操作舵面の駆動や、自動車のステアリング操作などに使われます。これはDCモータの回転力を減速機を通して出力として取り出すとともに、位置検出用のポテンショメータでフィードバックしながら任意の位置に制御を行うものです。PWM信号による指令が可能なのでマイコンとも相性が良く、リニアに位置制御が可能になるものです。
「DCモータ」は通電により回転させることが出来ますが、「サーボ」は位置制御が可能です。
ソレノイドは通電することによって予め定められたストローク範囲を往復動作します。このような一般型に加え、一定の範囲内で任意の位置または推力を得ることが出来る、「サーボ」のような機能を持つのが比例ソレノイドです。