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新製品 東洋技研

小型スプリングロック式端子台 VT-5Mシリーズ

小型のスプリングロック式端子台により省スペース化。

  • 結線部は増し締め不要のバネ構造を採用。
  • 1:1と2:2ともにレール取付式と直取付式を設定。
  • 2:2の直取付式にアース用組端子台を設定。

製品仕様

定格

定格絶縁電圧 300V
定格通電電流 15A
商用周波耐電圧 AC1500V / 1min
定格インパルス耐電圧 6kV
使用周囲温度 -25°C~+60°C (氷結または結露なきこと)
相対湿度 45%~85%

形 式

  • 2:2アースタイプは直取付式のみ設定しています。
  • 直取付式端子台につきましては組端子台のみの販売になります
    (部品売りは致しません。)


構成部品

中間板 VT-5MS
側板 VT-5MSL(A)
VT-5ML(B)
記名板 AM-10
レール AS4
止め金具 ATO-1

寸法表

極数P 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
レール全長(L) 60 60 60 60 60 80 80 100 100 100 100 100 120 120 150
取付ピッチ(P) 50 50 50 50 50 70 70 70 90 90 90 90 110 110 110
極数P 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
レール全長(L) 120 140 140 140 160 160 160 160 180 180 180 180 200 200 200
取付ピッチ(P) 110 130 130 130 150 150 150 150 170 170 170 170 190 190 190

寸法表

極数P 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
レール全長(L) 26.5 32 37.5 43 48.5 54 59.5 65 70.5 76 81.5 87 92.5 98 103.5
取付ピッチ(P) 19.5 25 30.5 36 41.5 47 52.5 58 63.5 69 74.5 80 85.5 91 96.5
極数P 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
レール全長(L) 109 114.5 120 125.5 131 136.5 143 147.5 153 158.5 164 169.6 175 180.5 186
取付ピッチ(P) 102 107.5 113 118.5 124 129.5 135 140.5 146 151.5 157 162.5 168 173.5 179

構成部品


寸法表

極数P 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
レール全長(L) 60 60 80 80 100 100 120 120 140 140 160 160 160 180 200
取付ピッチ(P) 50 50 70 70 90 90 110 110 130 130 150 150 170 170 190
極数P 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
レール全長(L) 200 220 220 240 240 260 260 280 280 300 300 320 320 340 340
取付ピッチ(P) 190 110 110 230 230 250 250 270 270 290 290 310 310 330 330

寸法表

極数P 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
レール全長(L) 31 41 51 61 71 81 91 101 111 121 131 141 151 161 171 181
取付ピッチ(P) 24 34 44 54 64 74 84 94 104 114 124 134 144 154 164 174

寸法表

極数P 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
レール全長(L) 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 180 190
取付ピッチ(P) 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 180

注意!
※側板に接地構造を設けています。中間板単体はアースにつながりませんのでご注意ください。
※2P以上の組端子台はショートバーで接続します。
※VTK-5MEを使用する場合、以下のどちらかの方法でアースを落としてください。(端子台にアース線を直接結線していただ
いてもかまいません。)

適合アクセサリ

結線方法 裸線を利用する方法


撚り線の結線及び電線の離線につきましては適合工具、または下記寸法相当の工具を使用して行って下さい。

  1. 電線の被覆をむきます。
    電線むき長さ:9~10㎜  ※銅線をキズつけないよう注意してください。
  2. ドライバー挿入穴(四角穴)にマイナスドライバーを図の向きで挿入しバネを開放した
    状態で保持します。
    ※ドライバー挿入穴にマイナスドライバーを挿入した状態で傾けたりねじったりしますと
    結線バネが変形・破損し、結線状態に影響する恐れがありますのでご注意下さい。
  3. 電線挿入穴(丸穴)へ電線が突き当たるまで挿入し、ドライバーを抜いて、結線完了。
    ※軽く引っ張り、電線が抜けないことを確認して下さい。

結線方法 フェルール(棒圧着端子)を使用する場合

  1. 電線の被覆を、使用するフェルールにあわせてむきます。
    ※推奨フェルールDIN 46228-4準拠
    (フェルール長さ:8㎜ or 10㎜)
    フェルール先端部から電線の導体部分が1㎜程出るむき長さにしてください。
  2. フェルールに電線を挿入し適合工具にて金属部分をカシメます。
  3. 先端よりはみ出ている電線導体部分を切断してください。
    (切断後の電線導体はみ出し許容量0~0.5㎜)●悪い例
    A. 電線が絶縁カバーからはみ出している。
    B. 棒端子の先端から電線が極端にはみ出す。
    C. 電線が十分に挿入されず圧着から銅線部が露出している。
    D. 被覆むき長さが足りずスリーブに銅線が十分に入っていない。
    E. 先端のみ圧着されている。
    F. 電線を2本圧着している。
    G. 電線にキズ、又は断線箇所がある。
  4. 電線挿入穴にフェルール部を挿し込むだけで結線完了。
    ※軽く引っ張り、電線が抜けないことを確認して下さい。

離線方法 フェルール・裸線共通

ドライバー挿入穴(四角穴)にマイナスドライバーを挿入し、バネを開放させ電線を抜きます。

組端子台の分離方法

組端子台の連結を分離したい場合は、中間板の連結間の溝に適合工具を挿し込み、ねじりますと簡単に分離できます。
※直取付組端子台の極数を変える場合は極数に長さを合わせたシャフトが別途必要になります。

ショートバーの取付け・取外し方法

  1. ショートバーの取付け  ショートバー挿入穴にショートバーを挿し込んでください。
  2. ショートバーの取外し  ショートバーの四角穴にドライバーを入れて下図矢印の方向にドライバーを傾けて引き抜いてください。